んちゃっ! キィーーン! とーーーん!
さて、週末に栗きんとんを作りました!
おせちのシーズンはすっかり過ぎたのに
「え? 今ごろ?」ッて感じですかね。
ちょうど、栗の甘露煮が一瓶手に入ったので、
よしっ、と思い立って作ってきました!
なべ子のレシピは超簡単。裏ごしもしません。
用意するのは4つだけ!
・栗の甘露煮
・さつまいも
・くちなし(着色に使います)
・みりん
所要時間は1時間あれば大丈夫。
甘すぎず、おいしい栗きんとんができますよ!
さて、では早速レシピの紹介です。
材料はこれで2瓶分です。
さつまいもは、甘くて色の濃い安納芋を用意できればベストですが、
他の品種で手に入るものでOK。
今回用意したお芋も、黄色が濃いものではないですが、
あとでクチナシで色付けするので大丈夫です!
まず、さつまいもの皮を剥いて水にさらしておきます。
皮は厚めに剥いておくのがポイントです。
3分ほど水にさらしたら、たっぷりのお湯で湯がきます。
なお、この煮汁は使いません。
沸騰したら弱火~中火にしてコトコト煮ます。
別の鍋に、栗の甘露煮をシロップごと出して、弱火で煮詰めます。
必ずシロップをすべて入れてくださいね。
ふつふつ沸騰してきたら弱火で5分ほど放置。
爪楊枝でさしてみて、スッと通るほどの柔らかさになっていたら火を止めます。
さて、さつまいもの方はどうでしょう?
沸騰して10分近く立った頃でしょうか。
ここで一度茹でこぼします。
もう一度、きれいな水を入れ火にかけます。
ここで、着色用のくちなしの実を用意。
くちなしの実は、成分が出やすいように中身を割りましょう。
キッチンペーパーで包むなり、お茶パックに入れるなりして、こぼれないように工夫。
なべ子は今回、キッチンペーパーで包んだ後、タコ糸で結びました。
これを、沸騰してきたさつまいも鍋に投入!
ふつふつ。
このまま3分ほど放置。
お芋が黄色く染まってきました。
爪楊枝でさして、貫通するぐらい柔かくなっていたらOK。
火を止めて、ざるにあげ、粗熱を取りましょう。
なんとなく冷めてきたら、フードプロセッサーにさつまいもをセット。
水分が足りないとうまく潰れないので、みりんを大さじ3ほど加えて、スイッチオン!
重たくなってきたら、甘露煮の煮詰めたシロップを足しましょう。
みりんを足しながら、もうちょっとなめらかに・・・
粒が見えなくなったらOK!
このさつまいもペーストを、また鍋に移し、
弱火に掛けながら練って照りを出します。
木べらでねりねり。
水分が足りなくなってきたら、また甘露煮のシロップを足します。
シロップがなくなるまで足し、焦げ付かないように手早く混ぜます。
大体5分ちょっと混ぜれば、シロップがしっかり混ざり、全体に照りが出ます。
そうしたら火を止めます。
栗を混ぜて・・・
いくつかの栗は木べらで割って、食感をよく。
はいっ、できあがりです!
完成した栗きんとんは、甘露煮の瓶に入れ、しっかり冷ませば3週間ほど常温で持ちます。
2瓶出来ました。
しっかり甘いけれど、甘さ控えめ。
この味を嫌いな人っているのかしら?笑
優しく、王道な「まさにこれが栗きんとん!」というお味です。
おやつにもおかずにもなる栗きんとん。
意外と簡単なので、お時間あるときにぜひ作ってみてくださいね!