めちゃ便利でしかも美味しくなるパスタの下処理ワザを何度か試してみたら、かなりストレスフリーで最高だったので満を持してご紹介します!
話題になった調理法はすぐ試しているのですが、ここ最近でいちばんびっくりしました~★
2020年12月9日放送されたNHK BSプレミアム『びっくり!TOKYOパスタ旅「日本の絶品パスタ」』で紹介されたプロの技です。
新日本橋駅近くの人気店sisi煮干啖 (si.si.Nibotan)の店主 高山いさ己さん。
海苔やうずらのたまごがトッピングされた和え麺やラーメンのような見た目の煮干しパスタがランチで人気です。
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この人気パスタのレシピをざっと説明すると。。。
- 煮干しパスタの作り方
①煮干しをミキサーで粉末にして3時間弱火でじっくり炒る
②パスタ(乾麺)を2時間水漬けしたあと、冷凍庫でカチカチに凍らせる(一日かけて)
③バター、ガーリックオイル、ゆず果汁、煮干しパウダーを炒めソースを作る
④冷凍パスタを2分茹でソースと絡める
⑤赤玉ねぎ、豚肉の燻製、鶉の卵、海苔を添えて完成で作ったソースで麺をあえて
濃厚な煮干しの風味に麺が負けないように、麺をもちもちさせることで麺をよく噛み煮干しの味に仕上がりにしているんだとか。
モチモチ食感とアルデンテを両立するために。。。
編み出されたのが水漬け→1日以上冷凍という荒業でした!
このレシピから家庭で真似しやすい部分をご紹介!
パスタ(乾麺)を2時間水漬け
冷凍庫で一晩以上カチカチに凍らせる
冷凍パスタを2分茹でる
さっそく手順を説明してみまーす
何gでやってもいいのですが、今回は乾麺600g用意して一人分100gを6個下処理したいと思います。
BarillaのNo.5(1.7mm)パスタ600gを2時間水漬けしまーす。
長いパッターがあればいいんですが、IKEAで買った長細いジッパーバッグがめちゃ便利です。
水道水でタプタプにしました。
~~~2時間後~~~
こんな感じで麺が水を吸っています。
水を切ると950gになりました。
白っぽくなって生麺みたいな感じ。小麦粘土みたいな匂い。
一人分ずつ6等分して(今回は155gぐらいずつ)量りながらラップで包んでいきます。
※使うパスタや季節によって含水量に差があるので計量するのがベターです
できるだけ空気が入らないようにぴっちりと。
水が多いので何度も剥がし直すとラップがくっつきにくくなるので、グッと力を入れて一思いに!
解凍せずに茹でるので麺の間にラップが挟まると後で厄介なことになります。挟まらないように気をつけて。
↓厄介なことになってる
~~~ 一晩以上冷凍 ~~~
ラップを取ってみるとこんな感じ。カチコチです。
使うときはグラグラ沸かしたお湯で2分茹でるだけ!
コンパクトに纏まっているのでパスタ鍋などでなくても入って便利です~!
あとは普段どおりパスタを作るだけ。
麺に歯ごたえがあって、ソースが良く絡むのでおすすめはオイル系。
うちは旬の牡蠣を使ったパスタを作りました。
にんにく、オリーブオイル、塩たっぷり。白ワインで牡蠣を蒸して、牡蠣1粒は潰してソースにしたよ。黒胡椒ドババババババ(黒胡椒は思っている量の3倍かけてちょうどいい)
麺がモチモチでおいしい!!!!
麺が美味しくて、噛みごたえも合って満足度がアップしましたよ★
長くなりましたが、2分でお湯少なめで茹でられるのは本当に便利で感動しました!
ちょい面倒な下準備ですが、日中家にいる日やリモートワークの日なんかにまとめて処理しておくと、平日のランチなんかに超便利ですよ~!