さて、今日は少し趣向の違った買ってよかったシリーズを。お料理全然関係ありません。絵本の紹介でーす。
娘がもうすぐ2歳になるのですが、赤ちゃん期~幼児期の始まりの間に、娘が大好きだった絵本を記録させてください!
ちなみに、1歳半~1歳11ヶ月の間は、我が家の絵本タイムは基本的には毎日寝る前のお布団の上で30分ほど。あとは、臨機応変に。公園に行かなかった日の午前中にリビングで読むことも多いかな。
赤ちゃんの時は起きてすぐ絵本タイムのことが多かったです。ズリバイやハイハイする時期の赤ちゃんって本棚から絵本を引っ張りだすの大好きですよね笑 朝イチで絵本全部引っ張り出してたので、その流れで読んでました。
では、前置きが長くなりましたが、絵本をずら~っと紹介します!
赤ちゃん期:3ヶ月~10ヶ月ぐらい
まずは、娘がはじめて読んだ絵本がこちらの王道絵本。
赤ちゃんって本当に「いないいないばあ!」遊びが好きですよね~!
夫の母が買って贈ってくれた絵本の1つで、赤ちゃんの頃にいちばん笑って読んでいました。
3ヶ月ぐらいから何度も繰り返し読み、言葉が出始めた頃に(1歳頃?)自分でページをめくりながら「いないいない・・・」「ばあ!」と声に出して読むように。
たくさん補強しながら、今もたまに読む宝物のような1冊です。
こちらも4ヶ月頃から読んでいる絵本。
村上春樹の書籍の表紙などを手がけている故・安西水丸さんの絵本です。
「がたんごとん」の繰り返し遊びが楽しいようで、赤ちゃん受けする1冊です。
10ヶ月過ぎたぐらいからしばらく読んでいなかったのですが、1歳10ヶ月頃に取り出してみると、「スプーン」や「りんご」など覚えている言葉をたくさん言えるのが嬉しかったらしく、また一軍に戻ってきました。
こちらも児童館や保育園などに必ず置いてある赤ちゃんに大人気の絵本。
例に漏れず娘もすごーくすごくすごくすごく好きでした。
これも義理の母が贈ってくれたのですが、1冊で買うより断然3冊セットがオススメ。
その時の気分に合わせて3冊のうち「今はこれがお気に入り!」と自分で選ぶのも楽しそうでしたし、3冊それぞれにおもしろさがあって、何周もした結果、3冊全部お気に入りです。
『だるまさんの』の内容は、「だるまさんの・・・て!(手)」「だるまさんの・・・は!(歯)」と続くのですが、娘が口を指差して「は!」と言ったときは「この子天才?!」と思いました。他のお母さんと話していると、みんなそれぞれ自分の子に同じように思っていて、赤ちゃんあるあるでした笑
あんよ期:10月~1歳半ぐらい
これぐらいの時期は、言葉が出てきたものの、まだストーリーを楽しんでいる様子はない感じ。娘はしかけ絵本に大ハマリでした。
これも王道から。
はらぺこあおむし エリック=カール 1296円
もう私が説明するまでもなく、みんなだいすきですよね~。
サンリオショップ行ったらキティちゃんとのコラボグッズも売ってました。
一応載せておくと、こんな風に穴が開いているページがあって、ストーリー無視でこのページばっかり読んでました。
そして『はらぺこあおむし』にハマったので、同じ作者のコチラの本も買ってみました。
この絵本もしかけ絵本。大きめの書店でみつけて、私が「この絵本楽しそうー!」と一目惚れして買いました。
娘もすぐに気に入って、1歳前から2歳前までこの1年間、2週間に1回ぐらいのペースで細く長く何度も繰り返し楽しんでいます。今回挙げたエリック・カールの絵本の中で、私はこれがいちばんおすすめ。
どんな仕掛けかチラッとお見せすると、こんな感じ。
透明なプラスチックシートに水草やサンゴが描かれたページが何回かあって、次のページの絵と重ねて楽しめるのです。
透明シートの感触やめくる音も楽しいし、何より重なり合う色がキレイで水中の雰囲気が味わえます。
私も娘もお気に入りの1冊。(父親が卵を育てる生き物たちのお話ですが、そのへんのストーリーは2歳前の今もまったく伝わっていなさそうでーす!)
さらにエリック・カールはこちらも買いました。
エリック・カールのしかけ絵本は、1冊違う種類の仕掛けで飽きないですね。
これは、絵本が横に広がったり縦に広がったり。
大人には意外な展開の突拍子もないストーリー(でも月の満ち欠けは学べる)も楽しい。
1歳前に買って、2歳前の今もよく読んでいます。娘はいろいろなページに猫がいないか探すのに必死です。
活発になってきたなーていう時期:1歳半~1歳10ヶ月ぐらい
さらに、以前コチラの記事で紹介したこのシリーズの絵本も改めて。
1歳6ヶ月~1歳8ヶ月ぐらいの間、毎晩寝る前に読んでいました。
tupera tuperaの絵本も大好きですね。私も娘も。
色合いも、表情も、「うまいこと表現してるなー」と注目する箇所がいっぱいあります。
仕掛けはこんな感じで、ページをめくると、野菜をすぽーん!と引っこ抜ける感じ。毎日読んでも毎回笑ってくれる娘のリアクションが最高でした。
続刊の『くだものさん』も同じ感じのしかけで楽しい。
最初はもちろん普通に読んでいたのですが、10回目ぐらいから、私の趣味で買っていたこの本と合わせて楽しんでいました。
『やさいさん』の絵本と合わせて、野菜の写真を見せると、娘がめちゃめちゃ嬉しそうに「いっしょ!!!!」と指差すので微笑ましかったです。
この遊び、毎日毎日やってました。
同じサイズのシリーズも持っています。
大人も一緒に「なにこれ!」とキャッキャ言いながら読めます。これもお出かけの時によく持ち歩いていました~。
今度、お友達の子の1歳のお誕生日にプレゼントに贈ろうかな~?
なんて思っていると、すでにこんなセット商品があったことを発見。
上の3冊セット。これ多分1歳前~1歳半前後の赤ちゃんへの贈り物として最高だと思います。
めっちゃ喋るようになってきたな!期:1歳10ヶ月~2歳前後
もちろん個人差があるのですが、うちの娘はこの時期にめちゃめちゃ言葉が増えて、「明日すべりだいしようね~」「ママ、座って!わかった?」などほぼ会話が成立するようになりました。めちゃ喋る。
この時期にハマったのはこのへんです。
リラックマの作者のコンドウアキさんの絵本です。
このゆるい表情と装丁の美しさに惚れ込んで、私の好みで買いました。
この本、1歳半ぐらいの頃は娘があまり食いつかなかったのですが、言葉が増えた1歳10ヶ月ぐらいに読んでみると、すごーーーく気に入った様子。
娘にとって、おそらく初めて「ストーリー」を意識して読んだ絵本だと思います。
おかげさまで、悲しそうな声や嬉しそうな声などこちらも朗読の気合が入りました♪
そして、ここ最近毎晩読んでいるのがコチラ。
おおきなかぶ 972円
こちらも絵本売り場に必ず置いてある有名な絵本ですよね。懐かしくて買ってみました。
娘をお膝の上に乗せて読むのですが、「うんとこしょ、どっこいしょ!」と一緒に引っ張るジェスチャーしながら読むの楽しいです~。
一度読み始めると3回ぐらい「もう1回読んで!」となるお気にいり。
今では読みすぎて覚えたのか「おおきなかーぶー」「おじーさん、かぶ、うえまちたー!」と毎晩声に出して読んでくれます。
番外編
1歳5ヶ月ぐらいからアンパンマンが気になり始めた娘。
1歳7ヶ月ぐらいの時に、義理の母(今回の記事よく出てくるな!)がこちらを買ってくれました。
分厚いです。250ページ以上。掲載キャラクターは2200以上。
これ、購入以来、約3ヶ月半、まーーーーいにち寝る前に一緒にながめています。
すっかり使いこまれた辞書のようにページがクタクタ。
そして、毎回このアンパンマン版『ウォーリーをさがせ!』をおともに遊んでいます。
まあキャラクターが多い。『アンパンマンをさがせ!』はシリーズ化されていて、うちのも合計3冊あります。
娘は『アンパンマンをさがせ!』のページを広げて見慣れないキャラクターをみつけては「コレ誰~?」と聞いてくるのですが、毎回めちゃ難問。
検討をつけながらアンパンマン大図鑑を必死でめくるので、こちらも集中力が必要です。
(先週は、薄黄色のしわくちゃのキャラを指さされて、「あ」から順にローラー作戦で探したところ「カンテンマン」でした。寒天のキャラクターもあるのか・・・。)
実は「アンパンマンのキャラクター名って単純すぎるよな~。にんじんがにんじんさんってそのまますぎるでしょ」と思っていたのですが、
子どもの語彙が正しく増えていくので、むしろありがたいです。
ちなみに娘お気に入りは「ゼリーちゃん」と「にんにくこぞう」です。
あと、この図鑑も何かと手に取る機会が多いです。
この図鑑、本屋さんで夫が何気なく手にして買ってきたんですが、なかなかよい図鑑です。
動物園にいるような動物は一通り載ってますし、地域別のカテゴリー分けがわかりやすい。コンパクトサイズなので絵本と一緒に保管できて、気軽に手に取れます。
あと、赤ちゃんが破ってしまった絵本の修理は、メンディングテープを使うのがおすすめです。
よくあるセロテープですと、経年劣化で黄ばんだりベトベトになったりしやすいので!
この辺とか、500円ぐらいしますが使い心地いいですよ。(私はこのシリーズの超透明タイプを使っています。)
3M スコッチ メンディングテープ
そんな、なべ子家の絵本事情でした~~
絵本、図鑑と一緒に読むと大人も楽しいのでおすすめです!!!